学研全訳古語辞典 |
あしのね-の 【葦の根の】
分類枕詞
①
「根」と同音の繰り返しで「ねもころ」にかかる。
出典万葉集 一三二四
「あしのねのねもころ思ひて」
[訳] こころゆくまで思って。
②
葦には節(よ)があることから「夜」「世」など「よ」で始まる語にかかる。「あしのねの夜」「あしのねの弱き心」
③
葦の根は分かれていることから、「分(わ)く」「分かる」にかかる。
出典後撰集 恋二
「あしのねの分けても人に」
[訳] (地下を)わけて行ってでもあなたに。
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分類枕詞
①
「根」と同音の繰り返しで「ねもころ」にかかる。
出典万葉集 一三二四
「あしのねのねもころ思ひて」
[訳] こころゆくまで思って。
②
葦には節(よ)があることから「夜」「世」など「よ」で始まる語にかかる。「あしのねの夜」「あしのねの弱き心」
③
葦の根は分かれていることから、「分(わ)く」「分かる」にかかる。
出典後撰集 恋二
「あしのねの分けても人に」
[訳] (地下を)わけて行ってでもあなたに。
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