学研全訳古語辞典 |
も-しほ 【藻塩】
①
海藻から採る塩。海水をかけて塩分を多く含ませた海藻を焼き、その灰を水に溶かしてできた上澄みを釜(かま)で煮つめて採る。
②
藻塩を製するための海水。
出典新古今集 雑上
「もしほ汲(く)む袖(そで)の月影おのづからよそにあかさぬ須磨(すま)の浦人」
[訳] 藻塩をくむぬれた袖に映る月影、そのために自然に月を賞でずには夜を明かすことのない須磨の浦の海人(あま)よ。
藻塩のページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
①
海藻から採る塩。海水をかけて塩分を多く含ませた海藻を焼き、その灰を水に溶かしてできた上澄みを釜(かま)で煮つめて採る。
②
藻塩を製するための海水。
出典新古今集 雑上
「もしほ汲(く)む袖(そで)の月影おのづからよそにあかさぬ須磨(すま)の浦人」
[訳] 藻塩をくむぬれた袖に映る月影、そのために自然に月を賞でずには夜を明かすことのない須磨の浦の海人(あま)よ。
藻塩のページへのリンク |
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
藻塩のページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |