古語:

身を捨つの意味

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み-を-す・つ 【身を捨つ】

分類連語


世間並みの暮らしを捨てる。出家することや、不遇な境遇に身を置くことにいう。


出典蜻蛉日記 中


「みをすてて憂きをも知らぬ旅だにも」


[訳] 出家して浮き世の関心を持たない旅人でさえも。


体を投げ出す。ひれ伏す。


出典更級日記 かどで


「みをすてて額(ぬか)をつき」


[訳] ひれ伏してぬかづき。


わが身を顧みない。


出典源氏物語 須磨


「みをすててとぶらひ参らむにも」


[訳] わが身を顧みないで、(源氏を)お見舞いにうかがったとしても。








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