古語:

述懐の意味

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しゅっ-くゎい 【述懐】

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

心中の思いを述べること。


出典平家物語 四・鵼


「しゅっくゎいの和歌一首詠うでこそ、昇殿をば許されけれ」


[訳] 心中の思いを述べた内容の和歌を一首詠んで、昇殿を許された。


不平不満を述べること。恨み言やぐち。


出典平家物語 一一・腰越


「事新しき申し状、しゅっくゎいに似たりといへども」


[訳] 改めて申し上げた願いは、恨み言やぐちに似ているといっても。◆のちに「じゅっくゎい」とも。








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