学研全訳古語辞典 |
いん-やう 【陰陽】
中国の古代の哲学ともいうべき易学で、宇宙の万物を造り出す根源とされる、相反する性質をもつ二つの気。積極的な性格をもつ日・春・夏・昼・東・南・火・男などは陽、消極的な性格をもつ月・秋・冬・夜・西・北・水・女などは陰とする。「おんやう」「おんみゃう」「いんにゃう」とも。
おん-みゃう 【陰陽】
「いんやう」に同じ。
おん-やう 【陰陽】
①
「いんやう」に同じ。
②
「陰陽師(おんやうじ)」の略。
③
「陰陽道(おんやうだう)」の略。◆「おんみゃう」とも。
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