学研全訳古語辞典 |
ちん-・ず 【陳ず】
活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}
①
申し開きをする。弁明する。釈明する。
出典平家物語 二・教訓状
「退いて事の由をちんじ申させ給(たま)ひて」
[訳] 退却してことの次第を申し開きさせなさって。
②
偽りを申し立てる。ごまかしを言う。
出典出世景清 浄瑠・近松
「いったんちんじ申すとて、隠し遂げられ申すべきか」
[訳] いったん偽りを申し立てたといっても、最後まで隠すことができるだろうか。
陳ずのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}
①
申し開きをする。弁明する。釈明する。
出典平家物語 二・教訓状
「退いて事の由をちんじ申させ給(たま)ひて」
[訳] 退却してことの次第を申し開きさせなさって。
②
偽りを申し立てる。ごまかしを言う。
出典出世景清 浄瑠・近松
「いったんちんじ申すとて、隠し遂げられ申すべきか」
[訳] いったん偽りを申し立てたといっても、最後まで隠すことができるだろうか。
陳ずのページへのリンク |
陳ずのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |