古語:

随神の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

かむ-ながら 【神ながら・随神・惟神】

副詞

神そのものとして。


出典万葉集 三八


「やすみしし(=枕詞(まくらことば))わご大君かむながら神(かむ)さびせすと」


[訳] わが天皇が、神そのものとして、神として行動なさるといって。


神のお心のままに。


出典万葉集 三二五三


「葦原(あしはら)の瑞穂(みづほ)の国はかむながら言挙(ことあ)げせぬ国」


[訳] 葦原にある瑞穂の国(=日本)は、神のお心のままに、(人は自分の考えを)言葉に出して言い立てない国。◆「かんながら」とも。



かん-ながら 【神ながら・随神】

副詞

「かむながら」に同じ。








随神のページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

随神のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




随神のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS