学研全訳古語辞典 |
げん-がた 【験方】
加持や祈禱(きとう)の効験に関する方面。
出典源氏物語 若紫
「今はこの世のことを思ひ給(たま)へねば、げんがたのおこなひも捨て忘れて侍(はべ)るを」
[訳] 今は現世のことは無関心でございますので、加持・祈禱の修行も捨て忘れておりますのに。
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加持や祈禱(きとう)の効験に関する方面。
出典源氏物語 若紫
「今はこの世のことを思ひ給(たま)へねば、げんがたのおこなひも捨て忘れて侍(はべ)るを」
[訳] 今は現世のことは無関心でございますので、加持・祈禱の修行も捨て忘れておりますのに。
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