古語:

いとまの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

「いとま」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/46件中)

自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}落ちつく。安らかになる。出典宇津保物語 俊蔭「朝(あした)に出(い)で、夕(ゆふべ)に帰りし暇(いとま)のなさもやすまりぬ」[訳] 朝出かけ、夕方帰って...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}お呼び集めになる。物などお取り寄せになる。出典源氏物語 賢木「いたづらに暇(いとま)ありげなる博士ども、めしあつめて、文作り」[訳] 世に用いら...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}お呼び集めになる。物などお取り寄せになる。出典源氏物語 賢木「いたづらに暇(いとま)ありげなる博士ども、めしあつめて、文作り」[訳] 世に用いら...
分類枕詞夏引きの糸という意味から「糸」と同音の副詞「いと」や同音を含む「いとま」「いとほし」などにかかる。出典蜻蛉日記 上「なつびきのいとことわりや」[訳] まことに当然のことだ。
分類枕詞夏引きの糸という意味から「糸」と同音の副詞「いと」や同音を含む「いとま」「いとほし」などにかかる。出典蜻蛉日記 上「なつびきのいとことわりや」[訳] まことに当然のことだ。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}月日を送る。日を過ごす。出典源氏物語 橋姫「公私(おほやけわたくし)に暇(いとま)なくあけくらし」[訳] 公務や私的なことで暇がなく月日を送り。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}月日を送る。日を過ごす。出典源氏物語 橋姫「公私(おほやけわたくし)に暇(いとま)なくあけくらし」[訳] 公務や私的なことで暇がなく月日を送り。
分類連語ひまがあるからか。出典新古今集 春下「ももしきの大宮人(おほみやひと)はいとまあれや」[訳] 宮廷の人はひまがあるからだろうか。⇒あれやなりたち名詞「いとま」+ラ変動詞「あり」の已然形+係助詞...
分類連語ひまがあるからか。出典新古今集 春下「ももしきの大宮人(おほみやひと)はいとまあれや」[訳] 宮廷の人はひまがあるからだろうか。⇒あれやなりたち名詞「いとま」+ラ変動詞「あり」の已然形+係助詞...
分類枕詞「ももしき」は「ももいしき(百石木)」の変化した語。多くの石や木で造ってあるの意から「大宮」にかかる。出典万葉集 一八八三「ももしきの大宮人は暇(いとま)あれや」[訳] 宮廷に仕える人はゆとり...


   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳


©2024 GRAS Group, Inc.RSS