古語:

おぼつかなしの意味

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「おぼつかなし」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/39件中)

他動詞ナ行下二段活用活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}積み加える。重ねる。繰り返す。出典源氏物語 葵「おぼつかなさの嘆きをかさね給(たま)ふ報いにや」[訳] 心もとない思いをさせられる嘆きを重ねなさ...
分類和歌「かこつべきゆゑを知らねばおぼつかないかなる草のゆかりなるらむ」出典源氏物語 若紫[訳] あなたが恨みごとをおっしゃる理由を知らないので、気がかりです。私は、どんな草のゆかりなのでしょう。鑑賞...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①心もとない。おぼつかない。はっきりしない。出典枕草子 頭の中将の「たどたどしき真名(まんな)書きたら...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}そっくり返る。うしろの方へ反りまがる。出典枕草子 おぼつかなきもの「物もまだ言はぬ稚児(ちご)の、そりくつがへり、人にもいだかれず泣きたる」[訳] まだ...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}そっくり返る。うしろの方へ反りまがる。出典枕草子 おぼつかなきもの「物もまだ言はぬ稚児(ちご)の、そりくつがへり、人にもいだかれず泣きたる」[訳] まだ...
[一]名詞①ちょうど目の前。眼前。出典雨月物語 白峰「まのあたりをもおぼつかなき心地せらる」[訳] 眼の前さえもわからない気持ちに自然となる。②直接すること。じか。[二]副詞目...
[一]名詞①ちょうど目の前。眼前。出典雨月物語 白峰「まのあたりをもおぼつかなき心地せらる」[訳] 眼の前さえもわからない気持ちに自然となる。②直接すること。じか。[二]副詞目...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①露にぬれてしめっぽい。出典源氏物語 賢木「道のほど、いとつゆけし」[訳] 道の途中は、とても露にぬれてしめっぽい。&#...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①露にぬれてしめっぽい。出典源氏物語 賢木「道のほど、いとつゆけし」[訳] 道の途中は、とても露にぬれてしめっぽい。&#...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①ぼんやりしている。ようすがはっきりしない。ほのかだ。出典徒然草 一九「山吹の清げに、藤(ふぢ)のおぼつかなきさましたる...


   

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