古語:

さらばの意味

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「さらば」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/47件中)

分類連語…などと言って。…などと思って。出典蜻蛉日記 中「『さらば、暮れに』などて帰りぬ」[訳] 「それでは、夕方に(また来よう)」などと言って帰っていった。なりたち副助詞「など」+格助詞「とて」から...
他動詞ガ行下二段活用活用{げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ}お呼びよせになる。召し出す。出典万葉集 八八二「春さらば奈良の都にめさげ給(たま)はね」[訳] 春がやって来たならば、奈良の都に(私を)お呼びよ...
他動詞ガ行下二段活用活用{げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ}お呼びよせになる。召し出す。出典万葉集 八八二「春さらば奈良の都にめさげ給(たま)はね」[訳] 春がやって来たならば、奈良の都に(私を)お呼びよ...
形容詞口語くやしい。残念だ。ねたましい。出典平家物語 九・生ずきの沙汰「ねったい、さらば景季(かげすゑ)も盗むべかりけるものを」[訳] 残念だ。それならば(私)景季も(馬を)盗めばよかったのになあ。
形容詞口語くやしい。残念だ。ねたましい。出典平家物語 九・生ずきの沙汰「ねったい、さらば景季(かげすゑ)も盗むべかりけるものを」[訳] 残念だ。それならば(私)景季も(馬を)盗めばよかったのになあ。
分類連語身を捨てる。身をほろぼす。死ぬ。出典源氏物語 若菜・下「さらば不用(ふよう)なめり。みをいたづらにやはなし果てぬ」[訳] それなら、もうむだでしょうね。むしろ死んでしまったほうがましです。
分類連語身を捨てる。身をほろぼす。死ぬ。出典源氏物語 若菜・下「さらば不用(ふよう)なめり。みをいたづらにやはなし果てぬ」[訳] それなら、もうむだでしょうね。むしろ死んでしまったほうがましです。
感動詞さあ。いざ。出典平家物語 一一・能登殿最期「いざうれ、さらばおれら死途(しで)の山の供せよ」[訳] さあ、それではお前たち、(私の)あの世へ行く旅の供をしろ。◆「うれ」は、もと対称の人称代名詞「...
[一]接続詞①それならば。そうしたら。▽順接の仮定条件を表す。出典紫式部日記 寛弘五・一一・一「和歌一つづつ仕(つか)うまつれ。さらば許さむ」[訳] (お祝いの)和歌を一首ずつお詠み申せ。
[一]接続詞①それならば。そうしたら。▽順接の仮定条件を表す。出典紫式部日記 寛弘五・一一・一「和歌一つづつ仕(つか)うまつれ。さらば許さむ」[訳] (お祝いの)和歌を一首ずつお詠み申せ。


   

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