「なかなかなり」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/81件中)
名詞①交際。つきあい。②宮仕え。出典源氏物語 桐壺「はかばかしう後ろ見思ふ人なきまじらひは、なかなかなるべきことと思う給(たま)へながら」[訳] しっかりと後ろだてになってくれ...
自動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}当世風になる。今めく。出典源氏物語 手習「山ごもりの御羨(うらや)みは、なかなかいまやうだちたる、御物まねびになむ」[訳] 山籠(ご)もりをうらやみなさ...
自動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}当世風になる。今めく。出典源氏物語 手習「山ごもりの御羨(うらや)みは、なかなかいまやうだちたる、御物まねびになむ」[訳] 山籠(ご)もりをうらやみなさ...
副詞大勢の人が同じことをそれぞれに。くちぐちに。出典大鏡 師尹「くちぐちほめきこえしこそ、なかなかにおぼえはべりしか」[訳] 大勢の人がそれぞれにおほめ申し上げたのは、かえってどうかと思われました。。
副詞大勢の人が同じことをそれぞれに。くちぐちに。出典大鏡 師尹「くちぐちほめきこえしこそ、なかなかにおぼえはべりしか」[訳] 大勢の人がそれぞれにおほめ申し上げたのは、かえってどうかと思われました。。
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}言葉が出なくなる。物が言えなくなる。出典源氏物語 末摘花「珍しきが、なかなかくちふたがるわざかな」[訳] 珍しい(お返事)が、かえって物が言えなくなる次...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}言葉が出なくなる。物が言えなくなる。出典源氏物語 末摘花「珍しきが、なかなかくちふたがるわざかな」[訳] 珍しい(お返事)が、かえって物が言えなくなる次...
名詞「りつ②」に同じ。出典源氏物語 少女「りちの調べのなかなか今めきたるを、…乱れ搔(か)い弾き給(たま)へる」[訳] 律の曲のかえって当世風なのを、…乱れ弾きにお弾きになっている。
名詞「りつ②」に同じ。出典源氏物語 少女「りちの調べのなかなか今めきたるを、…乱れ搔(か)い弾き給(たま)へる」[訳] 律の曲のかえって当世風なのを、…乱れ弾きにお弾きになっている。
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}恥ずかしがって、顔を赤くする。赤面する。出典源氏物語 夕顔「なかなかはぢかかやかむよりは罪ゆるされてぞ見えける」[訳] (女は)かえって、恥ずかしがって...