古語:

なかなかなりの意味

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「なかなかなり」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/81件中)

自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}滞る。なかなか進まない。出典新古今集 冬「高瀬舟しぶくばかりにもみぢ葉の流れてくだる大堰(おほゐ)川かな」[訳] 高瀬舟がなかなか進まないほどに、紅葉の...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}滞る。なかなか進まない。出典新古今集 冬「高瀬舟しぶくばかりにもみぢ葉の流れてくだる大堰(おほゐ)川かな」[訳] 高瀬舟がなかなか進まないほどに、紅葉の...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}会うことが難しい。なかなか会うことができない。出典古今集 恋四・詞書「人を忍びにあひ知りて、あひがたくありければ」[訳] 人とひそか...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}会うことが難しい。なかなか会うことができない。出典古今集 恋四・詞書「人を忍びにあひ知りて、あひがたくありければ」[訳] 人とひそか...
名詞りこうぶる心。でしゃばった考え。出典源氏物語 若紫「人の程もあてにをかしう、なかなかのさかしらごころなく」[訳] 人柄も上品でかわいらしく、なまじのりこうぶる心はなく。
名詞りこうぶる心。でしゃばった考え。出典源氏物語 若紫「人の程もあてにをかしう、なかなかのさかしらごころなく」[訳] 人柄も上品でかわいらしく、なまじのりこうぶる心はなく。
副詞①なまじ。なまじっか。中途半端に。出典万葉集 三四三「なかなかに人とあらずは酒壺(さかつぼ)に成りにてしかも酒に染みなむ」[訳] なまじっか人間でいないで、酒壺になってしまいたいなあ。
分類連語…か。…か、いや…でない。▽疑問・反語の意を強める。出典古今集 恋二「なかなかに何しか人を思ひそめけむ」[訳] なまじっかどうしてあの人を思いはじめたのであろうか。なりたち副助詞「し」+係助詞...
出典枕草子 にくきもの[訳] かえってそうでもないことなどもあるものだよ。品詞分解なかなか=副詞 さしも=副詞 あら=補助動詞「あり」[未然形] ぬ=打消の助動詞「ず」[連体形] など=副助詞 も=係...
名詞①交際。つきあい。②宮仕え。出典源氏物語 桐壺「はかばかしう後ろ見思ふ人なきまじらひは、なかなかなるべきことと思う給(たま)へながら」[訳] しっかりと後ろだてになってくれ...
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