学研全訳古語辞典 |
なかなか-に
①
なまじ。なまじっか。中途半端に。
出典万葉集 三四三
「なかなかに人とあらずは酒壺(さかつぼ)に成りにてしかも酒に染みなむ」
[訳] なまじっか人間でいないで、酒壺になってしまいたいなあ。(そうしたら)酒に浸っていられるであろう。
②
いっそのこと。かえって。むしろ。
出典万葉集 三九三四
「なかなかに死なば安けむ」
[訳] いっそのこと死んでしまったら楽になっただろう。
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①
なまじ。なまじっか。中途半端に。
出典万葉集 三四三
「なかなかに人とあらずは酒壺(さかつぼ)に成りにてしかも酒に染みなむ」
[訳] なまじっか人間でいないで、酒壺になってしまいたいなあ。(そうしたら)酒に浸っていられるであろう。
②
いっそのこと。かえって。むしろ。
出典万葉集 三九三四
「なかなかに死なば安けむ」
[訳] いっそのこと死んでしまったら楽になっただろう。
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