学研全訳古語辞典 |
なかり-せ-ば
分類連語
(もし)なかったならば。なかったら。
出典古今集 春上・伊勢物語八二
「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」
[訳] ⇒よのなかにたえてさくらの…。
参考
(1)多く、仮定の条件を表し、「まし」で文章を結んで、「せば…まし」の形で反実仮想の表現となる。(2)「せ」をサ変動詞「す」の未然形とする説がある。
なりたち
形容詞「なし」の連用形+過去の助動詞「き」の未然形+接続助詞「ば」
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(もし)なかったならば。なかったら。
出典古今集 春上・伊勢物語八二
「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」
[訳] ⇒よのなかにたえてさくらの…。
参考
(1)多く、仮定の条件を表し、「まし」で文章を結んで、「せば…まし」の形で反実仮想の表現となる。(2)「せ」をサ変動詞「す」の未然形とする説がある。
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