古語:

なむとすの意味

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「なむとす」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/66件中)

名詞宮仕えをする所。奉公先。出典枕草子 にくきもの「家にてもみやづかへどころにても、あはでありなむと思ふ人の来たるに」[訳] 自宅でも奉公先でも、会わないでいようと思っている人が来たときに。
他動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}殺す。傷つける。出典竹取物語 竜の頸の玉「玉を取らむとて、そこらの人々のがいせられなむとしけり」[訳] 玉を取ろうとして、多くの人々が殺されそうに...
他動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}殺す。傷つける。出典竹取物語 竜の頸の玉「玉を取らむとて、そこらの人々のがいせられなむとしけり」[訳] 玉を取ろうとして、多くの人々が殺されそうに...
分類枕詞射られ、傷を負った獣の意から「心を痛み」「行きも死なむ」にかかる。出典万葉集 三三四四「いゆししの行きも死なむと思へども」[訳] 行って死のうと思うけれども。
分類枕詞射られ、傷を負った獣の意から「心を痛み」「行きも死なむ」にかかる。出典万葉集 三三四四「いゆししの行きも死なむと思へども」[訳] 行って死のうと思うけれども。
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}(矢を)射合う。射かわす。出典今昔物語集 二五・三「各(おのおの)楯(たて)を寄せて、今はいくみなむとする程に」[訳] それぞれ楯を引き寄せて、今にも射...
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}(矢を)射合う。射かわす。出典今昔物語集 二五・三「各(おのおの)楯(たて)を寄せて、今はいくみなむとする程に」[訳] それぞれ楯を引き寄せて、今にも射...
分類連語せめてそれだけで。せめてその状態で。出典源氏物語 若紫「さてだにやみなむと深うおぼしたるに」[訳] せめてそれだけで終わりにしようと深く決心されていたのだか。なりたち副詞「さて」+副助詞「だに...
分類連語せめてそれだけで。せめてその状態で。出典源氏物語 若紫「さてだにやみなむと深うおぼしたるに」[訳] せめてそれだけで終わりにしようと深く決心されていたのだか。なりたち副詞「さて」+副助詞「だに...
分類連語曲がった腰を伸ばす。家に閉じこもっている人が自由に外出する。出典源氏物語 須磨「わたくしざまにはこしのべてなむと」[訳] 私事(わたくしごと)では自由に外出しているよと。


   

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