古語:

のへの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
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古語辞典


    

「のへ」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/45件中)

名詞道のほとり。道ばた。「みちのへ」「みちべ」とも。出典新古今集 夏「みちのべに清水流るる柳陰しばしとてこそ立ちどまりつれ」[訳] ⇒みちのべに…。
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①うまく調子をととのえる。出典源氏物語 若菜下「琴(きん)の音(ね)を離れては、何ごとをか物をととのへしるしるべとはせむ」[訳] 琴の音を除...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①うまく調子をととのえる。出典源氏物語 若菜下「琴(きん)の音(ね)を離れては、何ごとをか物をととのへしるしるべとはせむ」[訳] 琴の音を除...
打消の助動詞「なふ」の連体形「なへ」の変化した語。出典万葉集 三四七八「逢(あ)ほ時(しだ)も逢はのへ時も」[訳] 会うときも会わないときも。◆上代の東国方言。
分類地名歌枕(うたまくら)。今の宮城県多賀城市の海岸近くの丘とも、岩手県二戸(にのへ)市にある丘ともいう。歌では、末の松山を波が越えるということを、あり得ないこと、心変わりすることのたとえとして用いる...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の宮城県多賀城市の海岸近くの丘とも、岩手県二戸(にのへ)市にある丘ともいう。歌では、末の松山を波が越えるということを、あり得ないこと、心変わりすることのたとえとして用いる...
他動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}指図して統率する。言い聞かせる。出典源氏物語 夕霧「わづかなる下人(しもびと)をもいひととのへ」[訳] 少数の従者にもきちんと指図して統率し。
他動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}指図して統率する。言い聞かせる。出典源氏物語 夕霧「わづかなる下人(しもびと)をもいひととのへ」[訳] 少数の従者にもきちんと指図して統率し。
名詞①辺り。ほとり。そば。出典万葉集 四〇九四「大君のへにこそ死なめ」[訳] (私は)天皇のそばでこそ死のう。②海辺。海岸。出典日本書紀 神代下「沖つ藻はへには寄れども」[訳]...
名詞①辺り。ほとり。そば。出典万葉集 四〇九四「大君のへにこそ死なめ」[訳] (私は)天皇のそばでこそ死のう。②海辺。海岸。出典日本書紀 神代下「沖つ藻はへには寄れども」[訳]...


   

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