古語:

をりの意味

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「をり」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/225件中)

他動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}長く続ける。いつまでも続ける。時間を延ばす。出典蜻蛉日記 中「鶯(うぐひす)ぞをりはへて鳴くにつけて、おぼゆるやう」[訳] 鶯がいつまでも続けて...
副詞みんな。たくさん。多く。出典万葉集 一五四九「なでしこの花ふさ手折(たを)り」[訳] なでしこの花をみんな手折り。
[一]名詞その時々。そのつど。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「恋しからむをりをり、取り出(い)でて見給(たま)へ」[訳] 恋しく思うようなその時々、(この手紙を)取り出してご覧になってください。[二]副...
[一]名詞その時々。そのつど。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「恋しからむをりをり、取り出(い)でて見給(たま)へ」[訳] 恋しく思うようなその時々、(この手紙を)取り出してご覧になってください。[二]副...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}ほのかに現れる。かすかに…する(見える・聞こえる・香る)。ちょっと会う。出典源氏物語 橋姫「をりをりほのめく箏(さう)の琴の音(ね)こそ」[訳] ときお...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}ほのかに現れる。かすかに…する(見える・聞こえる・香る)。ちょっと会う。出典源氏物語 橋姫「をりをりほのめく箏(さう)の琴の音(ね)こそ」[訳] ときお...
名詞幾度も繰り返して精製すること。出典古事記 神代「やしほをりの酒を醸(か)み」[訳] 幾度も繰り返して精製した酒を醸造し。◆上代語。「や」は多い、「しほ」は度数、「をり」は精製の意。
副詞ちょうどそのとき。折も折。出典徒然草 一九「をりしも雨風うちつづきて心あわたたしく散り過ぎぬ」[訳] (桜の花も咲き始めたころ)ちょうどそのとき雨や風が続いて気ぜわしくすっかり散ってしまった。◆名...
副詞ちょうどそのとき。折も折。出典徒然草 一九「をりしも雨風うちつづきて心あわたたしく散り過ぎぬ」[訳] (桜の花も咲き始めたころ)ちょうどそのとき雨や風が続いて気ぜわしくすっかり散ってしまった。◆名...
分類連語「をりしも」を強めた言い方。出典後拾遺集 春上「をりしもあれいかに契りて雁(かりがね)の花の盛りに帰りそめけむ」[訳] 折も折、いかに決まったこととはいえ、雁(かり)は桜の花の盛りに帰ることを...


   

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