古語:

気色の意味

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「気色」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/181件中)

名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる①神仏を仰ぎ敬うこと。信仰(しんこう)。②信頼し尊敬すること。出典徒然草 一五二「『あな尊(たふと)の気色(けしき)や』とて、し...
分類連語…では。出典平家物語 九・宇治川先陣「この御気色(ごきそく)では、それも詮(せん)なし」[訳] こんなお気持ちでは、それ(=忠義立て)も無益だ。なりたち格助詞「で」+係助詞「は」...
接尾語マ行四段活用〔体言や動詞の連用形、形容詞の終止形などに付いて〕…じみる。…めく。…がかる。▽上の語のような性質・ようすを帯びるの意を表す。「だつ」「めく」より強い。「黄ばむ」「気色(けしき)ばむ...
分類連語横目で見る。また、軽く見る。ばかにする。出典曾我物語 一「御気色(きしよく)も悪(あ)しく、傍輩(はうばい)も、そばめにかけければ」[訳] (主人の)ご機嫌も悪く、仲間も軽く見たので。
分類連語横目で見る。また、軽く見る。ばかにする。出典曾我物語 一「御気色(きしよく)も悪(あ)しく、傍輩(はうばい)も、そばめにかけければ」[訳] (主人の)ご機嫌も悪く、仲間も軽く見たので。
名詞座った姿勢。座り方。座った状態。出典枕草子 碁を「劣りたる人の、ゐずまひもかしこまりたる気色(けしき)にて」[訳] 身分が劣っている人が、座った姿勢もかしこまったようすで。
名詞座った姿勢。座り方。座った状態。出典枕草子 碁を「劣りたる人の、ゐずまひもかしこまりたる気色(けしき)にて」[訳] 身分が劣っている人が、座った姿勢もかしこまったようすで。
副詞すっかり違って。うって変わって。出典徒然草 一九「空の気色(けしき)、昨日(きのふ)に変はりたりとは見えねど、ひきかへめづらしき心地ぞする」[訳] 空のようすは、昨日と変わっているとは見えないが、...
副詞すっかり違って。うって変わって。出典徒然草 一九「空の気色(けしき)、昨日(きのふ)に変はりたりとは見えねど、ひきかへめづらしき心地ぞする」[訳] 空のようすは、昨日と変わっているとは見えないが、...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}心を落ち着かせる。自制する。出典源氏物語 葵「せめておもひしづめて、のたまふ気色(けしき)、いとわりなし」[訳] 無理にも心を落ち着かせて、おっ...


   

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