古語:

浅茅の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

「浅茅」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/58件中)

他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}所有する。持ち主となる。出典雨月物語 浅茅が宿「田畑あまたぬしづきて、家豊かに暮らしけるが」[訳] 田畑をたくさん所有して、家族は豊かに生活していたが。
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}取り囲む。とじこめる。出典雨月物語 浅茅が宿「山賊(やまだち)あまたにとりこめられ、衣服金銭残りなく掠(かす)められ」[訳] 山賊大勢に取り囲ま...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}取り囲む。とじこめる。出典雨月物語 浅茅が宿「山賊(やまだち)あまたにとりこめられ、衣服金銭残りなく掠(かす)められ」[訳] 山賊大勢に取り囲ま...
分類連語このようなままで。出典源氏物語 蓬生「かかるままに浅茅(あさぢ)は、庭の面(おも)も見えず」[訳] このようなままでちがやは庭の地面も見えない(ほどにのびて)。なりたちラ変動詞「かかり」の連体...
分類連語このようなままで。出典源氏物語 蓬生「かかるままに浅茅(あさぢ)は、庭の面(おも)も見えず」[訳] このようなままでちがやは庭の地面も見えない(ほどにのびて)。なりたちラ変動詞「かかり」の連体...
名詞(草木が)繁茂している場所。(草木が)一面にある場所。「浅茅(あさぢ)ふ」「蓬(よもぎ)ふ」。参考接尾語的に用いる例が多く、平安時代中期以後は「ウ」と発音された例も多い。
名詞(草木が)繁茂している場所。(草木が)一面にある場所。「浅茅(あさぢ)ふ」「蓬(よもぎ)ふ」。参考接尾語的に用いる例が多く、平安時代中期以後は「ウ」と発音された例も多い。
自動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}すっかり荒れてしまう。出典雨月物語 浅茅が宿「かくあれはてぬれど、もと住みし家にたがはで」[訳] このようにすっかり荒れ果ててしまっているが、も...
自動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}すっかり荒れてしまう。出典雨月物語 浅茅が宿「かくあれはてぬれど、もと住みし家にたがはで」[訳] このようにすっかり荒れ果ててしまっているが、も...
分類連語秋風でひるがえる葛の白い葉裏。出典雨月物語 浅茅が宿「くずのうらはのかへるはこの秋なるべし」[訳] 秋風でひるがえる葛の白い葉裏がかえる(というが、私が帰る)のはこの秋であろう。


   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳


©2024 GRAS Group, Inc.RSS