「顔」を解説文に含む見出し語の検索結果(101~110/479件中)
自動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}〔多く「いたいけしたる」の形で〕かわいらしく、いじらしいようすをしている。出典平家物語 六・小督「いたいけしたる小女房、顔ばかりさし出(い)だいて...
分類連語こらえきれない。出典平家物語 灌頂・大原御幸「袖(そで)を顔に押し当てて、しのびあへぬさま」[訳] 袖を顔に押し当てて、こらえきれないようす。なりたち動詞「しのぶ」の連用形+動詞「あふ」の未然...
分類連語こらえきれない。出典平家物語 灌頂・大原御幸「袖(そで)を顔に押し当てて、しのびあへぬさま」[訳] 袖を顔に押し当てて、こらえきれないようす。なりたち動詞「しのぶ」の連用形+動詞「あふ」の未然...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}恥ずかしがって、顔を赤くする。赤面する。出典源氏物語 夕顔「なかなかはぢかかやかむよりは罪ゆるされてぞ見えける」[訳] (女は)かえって、恥ずかしがって...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}恥ずかしがって、顔を赤くする。赤面する。出典源氏物語 夕顔「なかなかはぢかかやかむよりは罪ゆるされてぞ見えける」[訳] (女は)かえって、恥ずかしがって...
分類連語息を大きく吐き出す。出典宇治拾遺 一一・九「そそといきをはなつやうにして、集(つど)ひたる者どもの顔を見わたせば」[訳] ふうっと息を大きく吐き出すようにして、集まっている人たちの顔を見渡すと...
分類連語息を大きく吐き出す。出典宇治拾遺 一一・九「そそといきをはなつやうにして、集(つど)ひたる者どもの顔を見わたせば」[訳] ふうっと息を大きく吐き出すようにして、集まっている人たちの顔を見渡すと...
分類連語扇で顔を隠す。出典蜻蛉日記 下「この車を見つけて、ふとあふぎをさしかくして渡りぬ」[訳] このわたしの車を見つけて、さっと扇で顔を隠して通り過ぎていった。
分類連語扇で顔を隠す。出典蜻蛉日記 下「この車を見つけて、ふとあふぎをさしかくして渡りぬ」[訳] このわたしの車を見つけて、さっと扇で顔を隠して通り過ぎていった。
他動詞ガ行下二段活用活用{げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ}少し上に向ける。ちょっとあおむける。出典徒然草 一七五「まばゆからず顔うちささげてうち笑ひ」[訳] 恥ずかしげもなく顔をちょっとあおむけて笑い。