「べし」を解説文に含む見出し語の検索結果(111~120/1813件中)
他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}承知する。承認する。出典源氏物語 桐壺「御後ろ見すべき人もなく、また世のうけひくまじきことなれば」[訳] ご後見すべき人もなく、また世間が承知するはずの...
分類連語あるに違いない。あるはずだ。きっとあるだろう。出典源氏物語 賢木「人笑へなることは、ありぬべき身にこそあめれ」[訳] 笑いものになることは、あるに違いない身であるようだ。なりたちラ変動詞「あり...
分類連語あるに違いない。あるはずだ。きっとあるだろう。出典源氏物語 賢木「人笑へなることは、ありぬべき身にこそあめれ」[訳] 笑いものになることは、あるに違いない身であるようだ。なりたちラ変動詞「あり...
分類連語できる限り。このうえなく。出典源氏物語 若菜上「あるべきかぎり、気高うはづかしげに整ひたるに添ひて」[訳] (紫の上は)このうえなく気品があり、こちらが恥ずかしくなるほど整ったようすに加えて。
分類連語できる限り。このうえなく。出典源氏物語 若菜上「あるべきかぎり、気高うはづかしげに整ひたるに添ひて」[訳] (紫の上は)このうえなく気品があり、こちらが恥ずかしくなるほど整ったようすに加えて。
分類連語なすべき方法。手段。「せんかた」とも。出典伊勢物語 四一「せむかたもなくて、ただ泣きに泣きけり」[訳] なすべき方法もなくて、ただ泣くばかりであった。なりたちサ変動詞「す」の未然形+推量の助動...
分類連語なすべき方法。手段。「せんかた」とも。出典伊勢物語 四一「せむかたもなくて、ただ泣きに泣きけり」[訳] なすべき方法もなくて、ただ泣くばかりであった。なりたちサ変動詞「す」の未然形+推量の助動...
分類連語それはそれでよいだろう。「さてありぬべし」とも。出典源氏物語 松風「まだ、細かなるにはあらねど、住みつかばさてもありぬべし」[訳] まだ(部屋の手入れまでは)こまごまと行き届いてはいないが、住...
分類連語それはそれでよいだろう。「さてありぬべし」とも。出典源氏物語 松風「まだ、細かなるにはあらねど、住みつかばさてもありぬべし」[訳] まだ(部屋の手入れまでは)こまごまと行き届いてはいないが、住...
他動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}聞き捨てにする。聞き流す。出典源氏物語 若菜上「よそにききはなちたてまつるべきにもあらねど」[訳] 他人事のように聞き捨て申し上げるべきでもないが。