「たりし」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/115件中)
形容動詞タリ活用活用{たら/たり・と/たり/たる/たれ/たれ}奥深くて美しい。出典奥の細道 松島「その気色(けしき)えうぜんとして美人の顔(かんばせ)を粧(よそほ)ふ」[訳] その(松島の)景色は奥深...
形容動詞タリ活用活用{たら/たり・と/たり/たる/たれ/たれ}音がもの寂しく響いている。▽梢(こずえ)を渡る風や琴の音などにいう。出典平家物語 一〇・海道下「松吹く風さくさくたり」[訳] 松の木を吹く...
形容動詞タリ活用活用{たら/たり・と/たり/たる/たれ/たれ}音がもの寂しく響いている。▽梢(こずえ)を渡る風や琴の音などにいう。出典平家物語 一〇・海道下「松吹く風さくさくたり」[訳] 松の木を吹く...
形容動詞タリ活用活用{たら/たり・と/たり/たる/たれ/たれ}ひっそりとしてもの寂しい。出典蕪村句集 俳諧「せうでうとして石に日の入(い)る枯れ野かな―蕪村」[訳] ⇒せうでうとして…。
形容動詞タリ活用活用{たら/たり・と/たり/たる/たれ/たれ}ひっそりとしてもの寂しい。出典蕪村句集 俳諧「せうでうとして石に日の入(い)る枯れ野かな―蕪村」[訳] ⇒せうでうとして…。
形容動詞タリ活用活用{たら/たり・と/たり/たる/たれ/たれ}つまずく。思うようにいかない。時期を逸する。「さたたり」とも。出典徒然草 一一二「吾(わ)が生(しやう)既にさだたり」[訳] 自分の一生は...
形容動詞タリ活用活用{たら/たり・と/たり/たる/たれ/たれ}つまずく。思うようにいかない。時期を逸する。「さたたり」とも。出典徒然草 一一二「吾(わ)が生(しやう)既にさだたり」[訳] 自分の一生は...
分類連語他人の目をうかがう。人の目を盗む。出典徒然草 一七五「ひとめをはかりて捨てんとし」[訳] 他人の目をうかがって(酒を)捨てようとし(たり)。
分類連語他人の目をうかがう。人の目を盗む。出典徒然草 一七五「ひとめをはかりて捨てんとし」[訳] 他人の目をうかがって(酒を)捨てようとし(たり)。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}劣っている。つまらない。出典枕草子 右衛門の尉なりける者の「えせなる男親を持たりて」[訳] つまらない父親を持っていて。