古語:

ていの意味

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「てい」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/120件中)

名詞心の奥底。本当の気持ち。心底(しんてい)。出典和泉式部集 「こころねの程を見するぞあやめ草」[訳] 心の奥底がどれほどかを見せるぞ、あやめ草よ。
分類歌謡「山伏の腰につけたる法螺貝(ほらがひ)のちやうと落ちていと割れ砕けてものを思ふころかな」出典梁塵秘抄 二句神歌[訳] 山伏の腰につけている法螺貝が、ちょうと落ち、ていと音を立てて割れて砕ける。
他動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}①持って出る。出典徒然草 二一五「銚子(てうし)に土器(かはらけ)取り添へてもていでて」[訳] (酒の)銚子に素焼きの杯を添えて持っ...
他動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}①持って出る。出典徒然草 二一五「銚子(てうし)に土器(かはらけ)取り添へてもていでて」[訳] (酒の)銚子に素焼きの杯を添えて持っ...
名詞上代、広く公用の夫役(ぶやく)(=労力を徴用する課役)の対象となった、二十一歳から六十歳までの男子。律令制での「丁(ちよう)・(てい)」も「よほろ」ということがある。◆本来は「膕」の意で、脚力を要...
名詞上代、広く公用の夫役(ぶやく)(=労力を徴用する課役)の対象となった、二十一歳から六十歳までの男子。律令制での「丁(ちよう)・(てい)」も「よほろ」ということがある。◆本来は「膕」の意で、脚力を要...
名詞①屋敷。出典平家物語 二・西光被斬「入道相国(しやうこく)の西八条のていに」[訳] 入道相国(=平清盛)の西八条の屋敷に。②庭園の中に設けた休息所。あずまや。「ちん」とも。
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}やたらと出掛ける。数多く出る。出典徒然草 五〇「鬼見にとていでまどふ」[訳] (人々が)鬼見物にといってやたらと出掛ける。
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}やたらと出掛ける。数多く出る。出典徒然草 五〇「鬼見にとていでまどふ」[訳] (人々が)鬼見物にといってやたらと出掛ける。
名詞「幽玄」の趣をそなえた和歌・連歌(れんが)などの歌体。言外に奥深い情趣・余情のある歌体をいい、室町時代ごろからは優雅で穏やかな美しさのある歌体をもさす。「いうげんてい」とも。


   

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