学研全訳古語辞典 |
もて-い・づ 【持て出づ】
活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}
①
持って出る。
出典徒然草 二一五
「銚子(てうし)に土器(かはらけ)取り添へてもていでて」
[訳] (酒の)銚子に素焼きの杯を添えて持って出て。
②
外部に表す。表面に出す。
出典源氏物語 花宴
「ことさらめきもていでたるを」
[訳] (御簾(みす)の下から)わざとらしく外に出しているのを。
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活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}
①
持って出る。
出典徒然草 二一五
「銚子(てうし)に土器(かはらけ)取り添へてもていでて」
[訳] (酒の)銚子に素焼きの杯を添えて持って出て。
②
外部に表す。表面に出す。
出典源氏物語 花宴
「ことさらめきもていでたるを」
[訳] (御簾(みす)の下から)わざとらしく外に出しているのを。
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