「籠」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/148件中)
名詞籠(かご)に果物などを入れたもの。木の枝などに付け、献上品や儀式用とする。
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}飾り付ける。設備する。出典枕草子 五月の御精進のほど「塗籠(ぬりごめ)の前の二間(ふたま)なる所をことにしつらひたれば」[訳] 塗籠の前の二間の所を特別...
分類連語…してくれ。▽他に対する願望を表す。出典博多小女郎 浄瑠・近松「駕籠(かご)の衆、早う連れましてやと」[訳] 駕籠の人たちよ、早くお連れ申しておくれと。なりたち接続助詞「て」+間投助詞「や」...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}むさくるしい。不潔である。心ぎたない。卑しい。出典西鶴織留 浮世・西鶴「塩籠(しほかご)にむさき事どもして」[訳] (油虫どもが)塩...
名詞①人の乗る物。馬・車・輿(こし)・駕籠(かご)など。②江戸時代、公卿(くぎよう)・高級武士、また儒者・医者・婦女子などの限られた町人が乗ることを許された、引き戸のある上等な...
名詞①人の乗る物。馬・車・輿(こし)・駕籠(かご)など。②江戸時代、公卿(くぎよう)・高級武士、また儒者・医者・婦女子などの限られた町人が乗ることを許された、引き戸のある上等な...
分類俳句「初恋や灯籠(とうろ)に寄する顔と顔」出典太祇句選 俳諧・炭太祇(たんたいぎ)[訳] 初恋であろう、少年と少女が恥ずかしそうに灯籠(とうろう)の陰に顔と顔を寄せ合っている。鑑賞初恋の男女の、恥...
終助詞《接続》活用語の連体形に付く。〔感動〕…のになあ。…のだがなあ。出典源氏物語 若紫「雀の子を犬君(いぬき)が逃がしつる。伏籠(ふせご)のうちに籠(こ)めたりつるものを」[訳] すずめの子を犬君(...
名詞①閉じこもって隠れること。②(ある一定期間を)寺社に泊まりこんで祈願すること。参籠(さんろう)。おこもり。出典平家物語 一二・泊瀬六代「長谷寺(ちやうこくじ)に御こもりと聞...
名詞①閉じこもって隠れること。②(ある一定期間を)寺社に泊まりこんで祈願すること。参籠(さんろう)。おこもり。出典平家物語 一二・泊瀬六代「長谷寺(ちやうこくじ)に御こもりと聞...