「べけれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(221~230/1813件中)
分類連語きっと…だろう。…に違いない。出典蜻蛉日記 上「影も見えがたかべいことなど、まめやかに悲しうなりて」[訳] (姉の)姿も見られなくなるに違いないことだなどと、心から悲しくなって。なりたち形容詞...
分類連語…ないにちがいない。…ないだろう。出典徒然草 一七〇「『いましばし、けふは心閑(しづ)かに』など言はんは、この限りにはあらざるべし」[訳] 「もうしばらく(いてください)、今日はゆっくり落ちつ...
分類連語いまさら言うまでもない。出典枕草子 春はあけぼの「風の音(おと)、虫の音(ね)など、はたいふべきにあらず」[訳] 風の音や虫の鳴き声など(の趣があることは)、いまさら言うまでもない。なりたち副...
分類連語いまさら言うまでもない。出典枕草子 春はあけぼの「風の音(おと)、虫の音(ね)など、はたいふべきにあらず」[訳] 風の音や虫の鳴き声など(の趣があることは)、いまさら言うまでもない。なりたち副...
分類連語…だろうなあ。…であろうなあ。出典源氏物語 花宴「六は春宮(とうぐう)にたてまつらむとこころざしたまへるを、いとほしうもあるべいかな」[訳] 六の君は東宮にさし上げようと心づもりをしておられる...
分類連語…べきだった。…にちがいなかった。出典源氏物語 須磨「さも、さまざまに心をのみ尽くすべかりける、人の御契りかな」[訳] そんなにも、いろいろと気ばかりをもむにちがいなかった、(藤壺(ふじつぼ)...
分類連語…はずだった。…べきだった。出典源氏物語 鈴虫「内裏(うち)の御前(まへ)に、今宵(こよひ)は月の宴(えん)あるべかりつるを、とまりてさうざうしかりつるに」[訳] 宮中で、今夜、十五夜の月の宴...
分類連語…だろう。…はずであろう。…べきであろう。出典今昔物語集 九・三一「なんぞ、たちまちに死ぬべけむやと」[訳] どうしてすぐに死ぬはずがあろうか(すぐに死ぬはずはない)と。参考「べけむや」の形で...
出典徒然草 一八八[訳] 一つであっても、まさっている方へつかなければならないのに。品詞分解ひとつ=名詞 なり=断定の助動詞「なり」[終止形] とも=接続助詞 まさら=動詞「まさる」[未然形] ん=仮...
出典徒然草 一八八[訳] 一つであっても、まさっている方へつかなければならないのに。品詞分解ひとつ=名詞 なり=断定の助動詞「なり」[終止形] とも=接続助詞 まさら=動詞「まさる」[未然形] ん=仮...