「まし」を解説文に含む見出し語の検索結果(281~290/364件中)
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①はっと気がつく。出典古今集 秋上「秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」[訳] ⇒あききぬと…。②驚...
[一]自動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①いらっしゃる。おられる。おありになる。▽「あり」の尊敬語。出典伊勢物語 八二「昔、惟喬親王(これたかのみこ)と申す親王おはしましけり...
[一]自動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①いらっしゃる。おられる。おありになる。▽「あり」の尊敬語。出典伊勢物語 八二「昔、惟喬親王(これたかのみこ)と申す親王おはしましけり...
名詞(一)【標・印・証】①目じるし。出典徒然草 一八三「人つく牛をば角を切り、人くふ馬をば耳を切りて、そのしるしとす」[訳] 人を刺し通す牛はその角を切り、人に食いつく馬はその耳を切って、...
分類和歌「天地の分かれし時ゆ神(かむ)さびて高く貴き駿河(するが)なる富士の高嶺(たかね)を天の原振り放(さ)け見れば渡る日の影も隠らひ照る月の光も見えず白雲もい行きはばかり時じくそ雪は降りける語り継...
分類和歌「勝鹿の真間(まま)の井を見れば立ち平(なら)し水汲(く)ましけむ手児名(てごな)し思ほゆ」出典万葉集 一八〇八・高橋虫麻呂(たかはしのむしまろ)[訳] 葛飾の真間の井の清水(わき水)を見ると...
副助詞《接続》体言、活用語の連用形・連体形、副詞、助詞などに付く。①〔多くの事柄の中から特にその事柄を強調する〕…にかぎって。出典源氏物語 若紫「今日しも端におはしましけるかな」[訳] 今...
分類和歌「田子(たご)の浦ゆうち出(い)でて見れば真白(ましろ)にそ富士の高嶺(たかね)に雪は降りける」出典万葉集 三一八・山部赤人(やまべのあかひと)[訳] 田子の浦を通って視界の開けた場所に出て見...
分類連語①〔「らむ」が現在の推量の意の場合〕…ているだろう。…たであろう。▽目の前にない事柄について、確かに起こっているであろうと推量する。出典万葉集 一三二「石見(いはみ)のや高角山(た...
分類和歌「冬枯れの野べとわが身を思ひせばもえても春を待たましものを」出典古今集 恋五・伊勢(いせ)[訳] もし我が身を、冬枯れの野と思ったならば、燃え果ててもまた、春を待つのだろうに。(そう思えない私...