「影」を解説文に含む見出し語の検索結果(31~40/137件中)
名詞空の上の方。出典源氏物語 夕顔「山の端の心も知らで行く月はうはのそらにて影や絶えなむ」[訳] 山の端の心も知らないで渡っていく月は空の上の方で姿を消してしまうかもしれない。
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}うつむく。下を向く。出典宇治拾遺 一一・八「ものの来(き)ければ、うつぶきて見るに、弓のかげは見えず」[訳] 何かが襲って来たので、うつむいて見ると、弓...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}うつむく。下を向く。出典宇治拾遺 一一・八「ものの来(き)ければ、うつぶきて見るに、弓のかげは見えず」[訳] 何かが襲って来たので、うつむいて見ると、弓...
自動詞ワ行上一段活用活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}向かい合ってすわる。出典徒然草 二四〇「むかひゐたらんも影はづかしく覚えなん」[訳] 向かい合ってすわっているのも、自分の姿がきまり悪く思われ...
自動詞ワ行上一段活用活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}向かい合ってすわる。出典徒然草 二四〇「むかひゐたらんも影はづかしく覚えなん」[訳] 向かい合ってすわっているのも、自分の姿がきまり悪く思われ...
名詞①(日・月・灯火などの)光。出典万葉集 四四六九「渡る日のかげに競(きほ)ひて尋ねてな」[訳] (東から西へ大空を)渡る日の光と競い合うように求めて行こう。②(人や物の)姿...
名詞①(日・月・灯火などの)光。出典万葉集 四四六九「渡る日のかげに競(きほ)ひて尋ねてな」[訳] (東から西へ大空を)渡る日の光と競い合うように求めて行こう。②(人や物の)姿...
名詞あれこれと深く気をもむこと。出典古今集 秋上「木(こ)の間(ま)より漏(も)りくる月の影見ればこころづくしの秋は来にけり」[訳] ⇒このまより…。注意現代語の「心尽くし」は心配りの意であるが、古語...
名詞あれこれと深く気をもむこと。出典古今集 秋上「木(こ)の間(ま)より漏(も)りくる月の影見ればこころづくしの秋は来にけり」[訳] ⇒このまより…。注意現代語の「心尽くし」は心配りの意であるが、古語...
名詞淀(よど)み。川などの流れが滞ること。また、その場所。出典万葉集 一七一四「流るる水の岩に触れよどめるよどに月の影見ゆ」[訳] 流れる水が岩にふれてよどむ、その淀みに月の光が映って見える。