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かげの意味

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学研全訳古語辞典

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かげ 【影・景】

名詞

(日・月・灯火などの)光。


出典万葉集 四四六九


「渡る日のかげに競(きほ)ひて尋ねてな」


[訳] (東から西へ大空を)渡る日の光と競い合うように求めて行こう。


(人や物の)姿・形。


出典今昔物語集 二八・一一


「我がふるひけるかげのうつりたるを見て言ふなるべし」


[訳] 自分のふるえている姿が映ったのを見て言っているにちがいない。


(心に思い浮かべる)顔・姿。面影。


出典源氏物語 桐壺


「母御息所(みやすんどころ)は、かげだに覚え給(たま)はぬを」


[訳] 母である御息所のことは、面影さえおぼえていらっしゃらないが。


(人や物の)影。


出典大鏡 道長上


「わが子どもの、かげだに踏むべくもあらぬこそ口惜しけれ」


[訳] 私(=兼家)の子息たちが、(四条大納言の)影さえ踏むこともできそうにないのは残念なことだ。


(実体のない)影。


出典竹取物語 御門の求婚


「このかぐや姫、きとかげになりぬ」


[訳] このかぐや姫は、さっと(実体のない)影になってしまった。



かげ 【陰・蔭】

名詞

物陰。陰。


出典伊勢物語 九


「その沢のほとりの木のかげに下りゐて、乾飯(かれいひ)食ひけり」


[訳] その沢のほとりの木のかげに、馬から降りて座って、干し飯を食べた。


かばってくれるもの。よりどころ。


出典更級日記 宮仕へ


「我を子としも頼もしからむかげのやうに、思ひ頼み」


[訳] 私を子供として頼りになりそうなよりどころのように思いたのみ。


かばってくれる人。おかげ。恩恵。


出典更級日記 夫の死


「帝(みかど)きさきの御かげに隠るべきさまをのみ」


[訳] 帝や后のご恩をこうむるような身となるのだとばかり。



か-げ 【鹿毛】

名詞

馬の毛色の一つ。体全体は赤茶色で、たてがみ、尾、ひざ以下の黒いもの。









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