学研全訳古語辞典 |
かけ-て
①
心にかけて。
出典万葉集 三三二四
「玉だすき(=枕詞(まくらことば))かけて偲(しの)はな畏(かしこ)くあれども」
[訳] 心にかけてお慕いしよう、恐れ多くても。
②
〔下に打消の語を伴って〕少しも。全く。夢にも。
出典源氏物語 夕顔
「かけて思ひ寄らぬさまに」
[訳] 少しも心当たりがないようすで。
参考
動詞「か(懸)く」の連用形「かけ」に接続助詞「て」がついて一語化したもの。
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①
心にかけて。
出典万葉集 三三二四
「玉だすき(=枕詞(まくらことば))かけて偲(しの)はな畏(かしこ)くあれども」
[訳] 心にかけてお慕いしよう、恐れ多くても。
②
〔下に打消の語を伴って〕少しも。全く。夢にも。
出典源氏物語 夕顔
「かけて思ひ寄らぬさまに」
[訳] 少しも心当たりがないようすで。
参考
動詞「か(懸)く」の連用形「かけ」に接続助詞「て」がついて一語化したもの。
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