「さる」を解説文に含む見出し語の検索結果(301~310/787件中)
名詞許されること。許可。赦免。出典源氏物語 夕霧「同じうは、この御簾(みす)のもとにゆるされあらなむ」[訳] 同じことならば、この御簾のところに宿ることの許可がほしい。参考動詞「ゆるす」の未然形に受身...
名詞許されること。許可。赦免。出典源氏物語 夕霧「同じうは、この御簾(みす)のもとにゆるされあらなむ」[訳] 同じことならば、この御簾のところに宿ることの許可がほしい。参考動詞「ゆるす」の未然形に受身...
名詞①品行。行状。出典浮世物語 仮名「これより、みもちわがままになりて」[訳] これ以後、行いが自分勝手になって。②妊娠すること。身重(みおも)。出典竹斎 仮名「さる人の御方様...
名詞①品行。行状。出典浮世物語 仮名「これより、みもちわがままになりて」[訳] これ以後、行いが自分勝手になって。②妊娠すること。身重(みおも)。出典竹斎 仮名「さる人の御方様...
分類連語避けることができないで。やむを得ず。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「さらずまかりぬべければ」[訳] やむを得ず(月の世界へ)行ってしまわなければならないので。なりたち動詞「さ(避)る」の未然形+...
名詞①野のあたり。野原。出典千載集 秋上「夕さればのべの秋風身にしみて」[訳] ⇒ゆふさればのべのあきかぜ…。②火葬場。出典太平記 六「側(あたり)なるのべへ越えけるその間に」...
名詞①野のあたり。野原。出典千載集 秋上「夕さればのべの秋風身にしみて」[訳] ⇒ゆふさればのべのあきかぜ…。②火葬場。出典太平記 六「側(あたり)なるのべへ越えけるその間に」...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}何度も繰り返す。あとからあとから続く。出典源氏物語 少女「しきりて参り給(たま)ふ時は、大宮も、いと御心ゆき」[訳] 何度も繰り返して参上なさるときは、...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}何度も繰り返す。あとからあとから続く。出典源氏物語 少女「しきりて参り給(たま)ふ時は、大宮も、いと御心ゆき」[訳] 何度も繰り返して参上なさるときは、...
形容動詞タリ活用活用{たら/たり・と/たり/たる/たれ/たれ}風がさわやかに吹く音を表す語。松風にいうことが多い。出典平家物語 七・青山之沙汰「涼風(りやうふう)さつさつたりし夜(よ)半ばに」[訳] ...