「ゑ」を解説文に含む見出し語の検索結果(311~320/684件中)
名詞宮中の門を警固する役人。衛士(えじ)。出典詞花集 恋上「みかきもり衛士(ゑじ)のたく火の夜(よる)は燃え昼は消えつつ物をこそ思へ」[訳] ⇒みかきもり…。
分類連語事情を知る。物事を理解する。出典源氏物語 末摘花「こころしらぬ人々は、『なぞ、御独り笑(ゑ)みは』と咎(とが)めあへり」[訳] 事情を知らない人々(=女房たち)は、「(源氏は)なぜ、お独り笑い...
分類連語事情を知る。物事を理解する。出典源氏物語 末摘花「こころしらぬ人々は、『なぞ、御独り笑(ゑ)みは』と咎(とが)めあへり」[訳] 事情を知らない人々(=女房たち)は、「(源氏は)なぜ、お独り笑い...
名詞「しのぶずり」に同じ。「もぢずり」は乱れ模様に摺(す)ったものをさすともいう。出典伊勢物語 一「陸奥(みちのく)のしのぶもぢずり誰(たれ)ゆゑに乱れそめにし我ならなくに」[訳] ⇒みちのくの…。
名詞「しのぶずり」に同じ。「もぢずり」は乱れ模様に摺(す)ったものをさすともいう。出典伊勢物語 一「陸奥(みちのく)のしのぶもぢずり誰(たれ)ゆゑに乱れそめにし我ならなくに」[訳] ⇒みちのくの…。
名詞「しのぶずり」に同じ。「もぢずり」は乱れ模様に摺(す)ったものをさすともいう。出典伊勢物語 一「陸奥(みちのく)のしのぶもぢずり誰(たれ)ゆゑに乱れそめにし我ならなくに」[訳] ⇒みちのくの…。
分類連語思わないならば。思ったりしないで。出典新古今集 釈教「憂きもなほ昔のゆゑとおもはずは」[訳] (この世の)つらさも前世のむくいと思わないならば。なりたち動詞「おもふ」の未然形+打消の助動詞「ず...
分類連語思わないならば。思ったりしないで。出典新古今集 釈教「憂きもなほ昔のゆゑとおもはずは」[訳] (この世の)つらさも前世のむくいと思わないならば。なりたち動詞「おもふ」の未然形+打消の助動詞「ず...
他動詞サ行変格活用活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}「ゑんず」に同じ。出典土佐日記 一・一八「歌主(うたぬし)、いと気色(けしき)悪(あ)しくてゑず」[訳] 歌の作者は、ひどく機嫌が悪くて恨み言を言...
分類枕詞朝霧が深くたちこめることから「思ひまどふ」「乱る」「おほ(=おぼろなようす)」などにかかる。出典万葉集 五九九「あさぎりのおほに相見し人ゆゑに」[訳] ほのかに見ただけのあの人なのに。