「死に」を解説文に含む見出し語の検索結果(311~320/584件中)
副詞①きっぱりと。まったく。すっかり。出典西鶴織留 浮世・西鶴「難波橋(なにはばし)の上からとんとはまって死ぬるかと」[訳] 難波橋の上からきっぱりと落ち込んで死のうかと。②〔...
分類連語〔活用語の已然形に付いて〕…だからであった。出典土佐日記 一二・二七「都へと思ふをものの悲しきはかへらぬ人のあればなりけり」[訳] 都へ(帰るのだ)と思うにつけて何かしら悲しいのは、(死んでし...
分類和歌出典百人一首 「忘れじの行く末までは難(かた)ければ今日を限りの命ともがな」出典新古今集 恋三・儀同三司母(ぎどうさんしのはは)[訳] (私のことを)忘れまいとおっしゃっる、その遠い将来のこと...
名詞死後に行く世界。あの世。黄泉(よみ)の国。出典万葉集 九〇五「若ければ道行き知らじ幣(まひ)はせむしたへの使ひ負ひて通らせ」[訳] (死んだ子は)まだ幼いので(あの世へ)行く道も知らないだろう。だ...
名詞死後に行く世界。あの世。黄泉(よみ)の国。出典万葉集 九〇五「若ければ道行き知らじ幣(まひ)はせむしたへの使ひ負ひて通らせ」[訳] (死んだ子は)まだ幼いので(あの世へ)行く道も知らないだろう。だ...
分類連語(この世は無常なもので)出会う者は必ず別れる運命にあるということ。出典平家物語 一〇・維盛入水「生者必滅(しやうじやひつめつ)、ゑしゃぢゃうりは憂き世の習ひにて候ふなり」[訳] 生ある者は必ず...
分類連語(この世は無常なもので)出会う者は必ず別れる運命にあるということ。出典平家物語 一〇・維盛入水「生者必滅(しやうじやひつめつ)、ゑしゃぢゃうりは憂き世の習ひにて候ふなり」[訳] 生ある者は必ず...
分類連語なんになろうか(いや、なんにもならない)。▽反語の意を表す。出典万葉集 五六〇「恋ひ死なむ時はなにせむ生(い)ける日のためこそ妹(いも)を見まく欲(ほ)りすれ」[訳] 恋いこがれて死ぬような時...
分類連語なんになろうか(いや、なんにもならない)。▽反語の意を表す。出典万葉集 五六〇「恋ひ死なむ時はなにせむ生(い)ける日のためこそ妹(いも)を見まく欲(ほ)りすれ」[訳] 恋いこがれて死ぬような時...
分類連語何度も死んでは生まれ変わることを繰り返し、この世に生を得るまでの間に結ばれた因縁。出典平家物語 七・福原落「同じ流れを掬(むす)ぶもたしゃうのえんなほ深し」[訳] 同じ川の流れの水を手ですくう...