「やや」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/123件中)
副詞「ややもすれば」に同じ。出典枕草子 正月一日、三月三日は「つとめてはやみにたれど、なほ曇りて、ややもせば降り落ちぬべく見えたるもをかし」[訳] 早朝はやんでいたが、まだ曇っていて、ともすると降って...
名詞(普通の矢の長さは十二束であるのに対して)やや長い矢。◆十二束は親指以外の四本の指をそろえた幅の十二倍、三伏せは指一本の幅の三倍の意。
名詞(普通の矢の長さは十二束であるのに対して)やや長い矢。◆十二束は親指以外の四本の指をそろえた幅の十二倍、三伏せは指一本の幅の三倍の意。
名詞陰暦十六日の夜の月。特に、陰暦八月十六日の夜の月。満月の次の晩は月の出がやや遅れ、それがためらっているように思われることからいう。
名詞陰暦十六日の夜の月。特に、陰暦八月十六日の夜の月。満月の次の晩は月の出がやや遅れ、それがためらっているように思われることからいう。
名詞靴の一種。深沓(ふかぐつ)を簡略化したもので、やや浅く、金具つきの靴帯がない。「束帯(そくたい)」以外の略装で馬に乗るときに用いた。◆「はんくゎ」の変化した語。
名詞靴の一種。深沓(ふかぐつ)を簡略化したもので、やや浅く、金具つきの靴帯がない。「束帯(そくたい)」以外の略装で馬に乗るときに用いた。◆「はんくゎ」の変化した語。
分類連語「口脇を下ぐ」に同じ。出典枕草子 殿などのおはしまさで後「『やや、さらにえ知らず』とて、くちをひきたれて」[訳] 「おやまあ、一向に分からない」と言って、口を「へ」の字にして。
分類連語「口脇を下ぐ」に同じ。出典枕草子 殿などのおはしまさで後「『やや、さらにえ知らず』とて、くちをひきたれて」[訳] 「おやまあ、一向に分からない」と言って、口を「へ」の字にして。
他動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}少しずつ話し出す。ぽつりぽつり話し出す。出典源氏物語 蓬生「ややくづしいでつつ、問はず語りもしつべきが」[訳] しだいに少しずつ話し出しながら、...