「衆生」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/61件中)
名詞密教で、大日如来(だいにちによらい)の慈悲の面を表し示す世界。母親が胎内で子供を慈しみ育てるように、仏の衆生(しゆじよう)に対する大きな慈しみから生まれたもの。◆仏教語。[反対語] 金剛界(こんが...
自動詞サ行変格活用活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}都合よく利用する。つけいる。乗ずる。出典平家物語 灌頂・六道之沙汰「かたじけなく弥陀(みだ)の本願にじょうじて、五障三従の苦しみをのがれ」[訳] ...
自動詞サ行変格活用活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}都合よく利用する。つけいる。乗ずる。出典平家物語 灌頂・六道之沙汰「かたじけなく弥陀(みだ)の本願にじょうじて、五障三従の苦しみをのがれ」[訳] ...
名詞末法の世に現れて人の心身を損なう、五つの汚(けが)れ。劫濁(こうじよく)(=天災・流行病が起こること)・見濁(=人間が悪い見解を起こすこと)・命濁(みようじよく)(=人間が短命になること)・煩悩濁...
名詞末法の世に現れて人の心身を損なう、五つの汚(けが)れ。劫濁(こうじよく)(=天災・流行病が起こること)・見濁(=人間が悪い見解を起こすこと)・命濁(みようじよく)(=人間が短命になること)・煩悩濁...
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる(仏・菩薩(ぼさつ)・経・僧などが、その力をもって人々に)功徳を与えること。また、その功徳。出典今昔物語集 六・四「釈迦如来(しやかによらい)、…滅後の...
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる(仏・菩薩(ぼさつ)・経・僧などが、その力をもって人々に)功徳を与えること。また、その功徳。出典今昔物語集 六・四「釈迦如来(しやかによらい)、…滅後の...
名詞①六観音の一つ。千の慈手と千の慈眼を持ち、多くの衆生(しゆじよう)を救済する観音。中央像の両手のほかに、四十本の手を持ち、十一面(または二十七面)で、それぞれの掌中に一眼ずつ持つことか...
名詞①六観音の一つ。千の慈手と千の慈眼を持ち、多くの衆生(しゆじよう)を救済する観音。中央像の両手のほかに、四十本の手を持ち、十一面(または二十七面)で、それぞれの掌中に一眼ずつ持つことか...
分類連語①仏前にともす灯明。②仏法。煩悩に迷うこの世から人を導く仏法を、闇夜(やみよ)を照らす灯火に見立てていう。出典新古今集 釈教「願はくはしばし闇路(やみぢ)にやすらひて掲...