「萩」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/105件中)
分類連語固く決心して覚悟を決める。出典伽羅先代萩 浄瑠「ほぞをかため、義綱(よしつな)公を御代(みよ)に出(い)ださずば」[訳] (全員が)固く決心して覚悟を決め、義綱公を世に出さなければ。
分類地名歌枕(うたまくら)。今の奈良県の東南、春日(かすが)山の南に続く山。聖武(しようむ)天皇の離宮が置かれた。萩(はぎ)や月の名所とされる。「たかまどやま」とも。
分類地名歌枕(うたまくら)。今の奈良県の東南、春日(かすが)山の南に続く山。聖武(しようむ)天皇の離宮が置かれた。萩(はぎ)や月の名所とされる。「たかまどやま」とも。
分類和歌「百済野の萩(はぎ)の古枝(ふるえ)に春待つとをりしうぐひす鳴きにけむかも」出典万葉集 一四三一・山部赤人(やまべのあかひと)[訳] 百済野の萩の枯れ枝に、春の訪れを待つといって止まっていたう...
分類連語…であるのだなあ。…であったのだなあ。出典宇津保物語 嵯峨院「秋萩(あきはぎ)の下葉に宿る白露も色には出(い)づるものにざりける」[訳] 秋萩の下葉についている白露でさえも、(時には思いが)外...
分類和歌「真萩(まはぎ)散る庭の秋風身にしみて夕日のかげぞ壁に消えゆく」出典風雅集 秋上・永福門院(えいふくもんゐん)[訳] 萩の花の散る庭を吹く秋風が、身にしみるように感じられ、夕日の光がしだいに薄...
分類俳句「行き行きて倒れ伏すとも萩(はぎ)の原」出典奥の細道 山中・曾良(そら)[訳] どこまでも行けるところまで行って、たとえ途中で力尽きて行き倒れても、そこが、はぎの花の美しく咲く野辺であるなら本...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①美しく染める。美しく色づける。出典万葉集 三六七七「秋の野をにほはす萩(はぎ)は咲けれども」[訳] 秋の野を美しく染める萩は咲いたけれども...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①美しく染める。美しく色づける。出典万葉集 三六七七「秋の野をにほはす萩(はぎ)は咲けれども」[訳] 秋の野を美しく染める萩は咲いたけれども...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①元のようになる。元に戻る。出典源氏物語 若菜上「いまめかしくもなりかへる御ありさまかな」[訳] 現代風にはなやいで元に戻る(=若返る)ごよ...