学研全訳古語辞典 |
おほほ・し
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
ぼんやりしている。おぼろげだ。
出典万葉集 二四四九
「香具山(かぐやま)に雲居たなびきおほほしく」
[訳] 香具山に雲がたなびき、ぼんやりしていて。
②
心が晴れない。うっとうしい。
出典万葉集 二二〇
「おほほしく待ちか恋ふらむ」
[訳] 心が晴れなくて待ちこがれているだろう。
③
聡明(そうめい)でない。◆「おぼほし」「おぼぼし」とも。上代語。
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活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
ぼんやりしている。おぼろげだ。
出典万葉集 二四四九
「香具山(かぐやま)に雲居たなびきおほほしく」
[訳] 香具山に雲がたなびき、ぼんやりしていて。
②
心が晴れない。うっとうしい。
出典万葉集 二二〇
「おほほしく待ちか恋ふらむ」
[訳] 心が晴れなくて待ちこがれているだろう。
③
聡明(そうめい)でない。◆「おぼほし」「おぼぼし」とも。上代語。
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