学研全訳古語辞典 |
かいま-・みる 【垣間見る】
{語幹〈かいま〉}物の透き間からこっそりとのぞき見る。
出典伊勢物語 一
「その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。この男かいまみてけり」
[訳] その里に、とてもみずみずしくて美しい姉妹が住んでいた。この男は(二人の姿を)物の透き間からのぞき見てしまった。◆「かきまみる」のイ音便。
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{語幹〈かいま〉}物の透き間からこっそりとのぞき見る。
出典伊勢物語 一
「その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。この男かいまみてけり」
[訳] その里に、とてもみずみずしくて美しい姉妹が住んでいた。この男は(二人の姿を)物の透き間からのぞき見てしまった。◆「かきまみる」のイ音便。
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