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かきみだるの意味

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学研全訳古語辞典

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かき-みだ・る 【搔き乱る】

[一]自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


(気持ちが)混乱する。とり乱す。


出典源氏物語 若菜下


「心地かきみだりて堪へがたければ」


[訳] 気持ちが混乱して堪えがたかったので。◆「かき」は接頭語。


[二]自動詞ラ行下二段活用

活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}


乱れる。


出典源氏物語 澪標


「雪・霙(みぞれ)かきみだれ荒るる日」


[訳] 雪やみぞれが乱れ(降り)荒れている日。◆「かき」は接頭語。



かき-みだ・る 【書き乱る】

他動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


乱雑に書く。


出典源氏物語 明石


「そこはかとなくかきみだりたまへるしもぞ」


[訳] とりとめもなく乱雑にお書きになられるものでさえも。








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