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こともおろかなりの意味

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学研全訳古語辞典

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こと-も-おろか・なり

分類連語


(一)

【言も愚かなり】言うまでもない。


出典宇治拾遺 一四・六


「…といふに、『こともおろかなり。いづくぞ、その玉もちたりつらん者は』と」


[訳] …と言うと、「言うまでもない。どこだ、その玉を持っていた者は」と。


(二)

【事も疎かなり】おろそかだ。いいかげんだ。なおざりだ。


出典千載集 秋下


「こともおろかに思ひけるかな」


[訳] おろそかに思っていたのだったなあ。◆「おろかなり」は形容動詞。








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