学研全訳古語辞典 |
こと-いみ
(一)
【言忌み】不吉な言葉を忌み慎むこと。
出典紫式部日記 寛弘六・一・一
「裸姿は忘られず、…こといみもしあへず」
[訳] あの裸姿は忘れられず、…(元旦なので言忌みをすべきなのに)言忌みしようとしてもできない。
(二)
【事忌み】不吉な行動・行為を忌み慎むこと。
出典源氏物語 紅葉賀
「今日はこといみしてな泣い給(たま)ひそ」
[訳] 今日は不吉な事は慎んで泣きなさるな。
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(一)
【言忌み】不吉な言葉を忌み慎むこと。
出典紫式部日記 寛弘六・一・一
「裸姿は忘られず、…こといみもしあへず」
[訳] あの裸姿は忘れられず、…(元旦なので言忌みをすべきなのに)言忌みしようとしてもできない。
(二)
【事忌み】不吉な行動・行為を忌み慎むこと。
出典源氏物語 紅葉賀
「今日はこといみしてな泣い給(たま)ひそ」
[訳] 今日は不吉な事は慎んで泣きなさるな。
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