学研全訳古語辞典 |
ささ・ふ
活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}
(一)
【支ふ】支える。もちこたえる。
出典徒然草 三八
「身の後(のち)には、金(こがね)をして北斗をささふとも」
[訳] 自分の死後には、黄金でもって北斗星を支えるほどであっても(=それほど財産を残しても)。
(二)
【障ふ】妨げる。さえぎる。
出典万葉集 三三三八
「風吹けば波のささふる海道(うみぢ)は行かじ」
[訳] 風が吹くと波がさえぎる海の道は行くまい。◇「支ふ」と書かれる場合もある。
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活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}
(一)
【支ふ】支える。もちこたえる。
出典徒然草 三八
「身の後(のち)には、金(こがね)をして北斗をささふとも」
[訳] 自分の死後には、黄金でもって北斗星を支えるほどであっても(=それほど財産を残しても)。
(二)
【障ふ】妨げる。さえぎる。
出典万葉集 三三三八
「風吹けば波のささふる海道(うみぢ)は行かじ」
[訳] 風が吹くと波がさえぎる海の道は行くまい。◇「支ふ」と書かれる場合もある。
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