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しょうとくの意味

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学研全訳古語辞典

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しょう-とく 【所得】

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

もうけること。得をすること。


出典宇治拾遺 一四・六


「着たりける水干を脱ぎて『これにかへてんや』といひければ、玉の主の男、しょうとくしたりと思ひけるに」


[訳] 着ていた水干を脱いで「これと換えてくれないか」と言ったので、玉の持ち主の男は得をしたと思って。








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