学研全訳古語辞典 |
だい-し 【大姉】
①
女性の死後、戒名の下につける称号。[反対語] 居士(こじ)。
②
出家した女性、または、地位のある在家の女性信者の尊敬語。◆仏教語。
だい-し 【大師】
①
偉大な師。尊敬して、仏・菩薩(ぼさつ)、または高徳の僧にいう。
②
諡(おくりな)として朝廷から高徳の僧に贈られる称号。主に死後に贈られる。大師号。貞観(じようがん)八年(八六六)、最澄(さいちよう)に「伝教(でんげう)大師」の号を贈ったのが最初。
③
特に、弘法(こうぼう)大師空海のこと。
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