学研全訳古語辞典 |
ねん-ねん 【念念】
①
一瞬間一瞬間。時々刻々。
出典方丈記
「心ねんねんに動きて、時として安からず」
[訳] 心が一瞬間一瞬間に動揺して、少しの間も心が穏やかではない。◇「念」は極めて短い時間、一瞬間の意。仏教語。
②
一つ一つの思い。
出典徒然草 二三五
「我らが心に、ねんねんのほしきままに来たり浮かぶも」
[訳] 我々の心の中に、一つ一つの思いが勝手気ままにやって来て浮かぶのも。
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①
一瞬間一瞬間。時々刻々。
出典方丈記
「心ねんねんに動きて、時として安からず」
[訳] 心が一瞬間一瞬間に動揺して、少しの間も心が穏やかではない。◇「念」は極めて短い時間、一瞬間の意。仏教語。
②
一つ一つの思い。
出典徒然草 二三五
「我らが心に、ねんねんのほしきままに来たり浮かぶも」
[訳] 我々の心の中に、一つ一つの思いが勝手気ままにやって来て浮かぶのも。
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