学研全訳古語辞典 |
ふた-ふた(と)
①
ぱたぱた(と)。ばたばた(と)。
出典枕草子 あかつきに帰らむ人は
「扇ふたふたと使ひ懐紙(ふところがみ)さし入れて」
[訳] 扇をばたばたと使い懐紙をしまいこみ。
②
ぽたぽた(と)。▽血などのしたたり落ちるようす。
出典愚管抄 四
「ふところより黒血をふたふたと取りいだしたりければ」
[訳] 懐中から黒い血をぽたぽたと流したので。
③
あたふた。▽あわてふためくようす。
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①
ぱたぱた(と)。ばたばた(と)。
出典枕草子 あかつきに帰らむ人は
「扇ふたふたと使ひ懐紙(ふところがみ)さし入れて」
[訳] 扇をばたばたと使い懐紙をしまいこみ。
②
ぽたぽた(と)。▽血などのしたたり落ちるようす。
出典愚管抄 四
「ふところより黒血をふたふたと取りいだしたりければ」
[訳] 懐中から黒い血をぽたぽたと流したので。
③
あたふた。▽あわてふためくようす。
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