学研全訳古語辞典 |
ぼく-せき 【木石】
木や石。非情のもの、人情を解さない人のたとえ。
出典徒然草 四一
「人、ぼくせきにあらねば、時にとりて、物に感ずる事なきにあらず」
[訳] 人間は、木や石のように人情を解さないものではないので、場合によって、何かに心が動かされることがないわけではない。
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木や石。非情のもの、人情を解さない人のたとえ。
出典徒然草 四一
「人、ぼくせきにあらねば、時にとりて、物に感ずる事なきにあらず」
[訳] 人間は、木や石のように人情を解さないものではないので、場合によって、何かに心が動かされることがないわけではない。
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