学研全訳古語辞典 |
まさで-に 【正でに】
まさしく。確かに。
出典万葉集 三三七四
「武蔵野(むさしの)に占(うら)へ肩焼きまさでにも告(の)らぬ君が名占(うら)に出にけり」
[訳] 武蔵野で、占い師が占いをして鹿(しか)の肩の骨を焼き、まさしくだれにも告げたことのないあなたの名が占いに出てしまったことだ。
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まさしく。確かに。
出典万葉集 三三七四
「武蔵野(むさしの)に占(うら)へ肩焼きまさでにも告(の)らぬ君が名占(うら)に出にけり」
[訳] 武蔵野で、占い師が占いをして鹿(しか)の肩の骨を焼き、まさしくだれにも告げたことのないあなたの名が占いに出てしまったことだ。
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