学研全訳古語辞典 |
なか-の-しな 【中の品】
分類連語
①
中ほど。中央の部分。中段。
出典源氏物語 若菜上
「御階(みはし)のなかのしなのほどに居(ゐ)給(たま)ひぬ」
[訳] (夕霧は寝殿の)階段の中段のあたりにお座りになった。
②
中流階級。中ほどの位。
出典源氏物語 帚木
「なかのしなになむ、人の心々、おのがじしの立てたる趣も見えて」
[訳] 中流階級(の女性の場合)にこそ、それぞれの心や、おのおのが考えている主義・主張も現れて。
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①
中ほど。中央の部分。中段。
出典源氏物語 若菜上
「御階(みはし)のなかのしなのほどに居(ゐ)給(たま)ひぬ」
[訳] (夕霧は寝殿の)階段の中段のあたりにお座りになった。
②
中流階級。中ほどの位。
出典源氏物語 帚木
「なかのしなになむ、人の心々、おのがじしの立てたる趣も見えて」
[訳] 中流階級(の女性の場合)にこそ、それぞれの心や、おのおのが考えている主義・主張も現れて。
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